なぜ市役所の面接に落ちたのか考える

市役所の集団面接に落ちたので原因と対策を共有しておこう。

地元の県庁所在地、40万人規模の市役所を受験した。

プロセスとして①筆記試験②集団面接③個人面接があり、私は②で落ちた。よく考えれば落ちた心当たりがあるので。

聞かれた質問は以下の通り。

・○○市が特別な理由は?
大学で県外にいたことを絡めて無難に答えた

・チャレンジしたいこと
無難に答えた

・職員に必要な資質
無難に答えた

・あなたをおでんの具に例えると?

クソ質問。五人いたのだが半数以上が大根と答えるクソ展開。受ける自治体を間違えたか?と疑心暗鬼になりながら牛スジと答えスベる。

・過去に友人に言われて心に残ってる言葉は?

少し変化球だが想定内。しかしここで半数が「もっと回りを頼れ」と言われたことがあるというイケメンしかいないことが発覚。どんな人生を歩めばそんな言葉をかけられるのか、と笑いそうになりながらも「お前は楽観的すぎる」という言葉をチョイスし隣のイケメンに笑われる。このあたりから受験したことを後悔し始める。

・今いきたい場所は?

自分がトップバッターだったので単純に一番好きなラスベガスと答え、理由もしっかり答えた。が、残りの皆さんはうけを狙ってかこの面接の前日にドライブウェイが無料化された市内のなんもないクソ田舎町の名前を言い出しやがった。その場所までは車で20分あれば行ける。面接始まる前に行っとけボケと思いながらやる気を喪失する。

・20年後どうなっていたいか

忘れた。適当に答えた。


質問はこんな感じだった。敗因は回りのアホさにやる気を無くしなことか。

次に集団討論が行われた。議題は先ほどの質問でも出てきた田舎町を活性化させるにはどうすればよいか、だ。時間は15分と短いためコンパクトな議論が必要だ。

すると開始と同時に先ほどの大根女がその町出身ということでなぜか思い出話を語りだした。

おいおい、やばいぞこいつと、なるが回りの大根(男)たちも緊張してしゃべれない。

仕方ない、と思い「すいません。どうやったら活性化するか、という議題なんでまず魅力をポンポン挙げていって、でなんで盛り上がってないかの原因と対策を話し合う方向で行きませんか?」と極めて丁重に言った。そこから自然に司会っぽい感じになり結論も導いた。

このときは受かったと思った。

これが集団面接と集団討論の思い出せる限りのリプレイだ。

それ以外の敗因といえば、席に座ったときに奥歯についたカスをとろうとしていたら面接官と目が合って苦笑いしたことだ。


結果 不合格


感想 歯磨きしときゃ良かった。