公務員試験で見た変態達

毎年多くの受験生でごった返す公務員試験だが、なかには変人奇人が紛れ込んでいる。私が目撃したアウトロー達を紹介する。

・質問王
常に疑問を持ち続ける哲学者。合同説明会にて質問タイムが10分設けられた際に「質問が6つあるんですが」と切りだし他の受験者を圧倒した時の支配者。質問内容は説明を聞いていればわかるものもあり、人事も苦笑い。

・育児休暇ブス
説明会に出没。とにかく育児休暇が気になって仕方ないポジティブブス。そんな彼女に「心配するな、自分に自信を持て。君にその権利を行使する時は訪れない。」という言葉を送りたい。

・顔面蒼白おばさん
筆記試験に現れた三十路のババア。明らかに顔色の悪く開始5分と立たず途中退室を申しで試験官に「お大事に」と言われて帰った。その後彼女の姿を見たものはいない。

・媚びへつらいマシーン
人事の声にしか反応しないようにプログラミングされており他の受験者の声かけには一切応じない人造人間。私がもっとも嫌うタイプであり、今後の改良に期待がかかる。

・大根軍団
市の集団面接で現れた軍団。「あなたをおでんの具に例えると?」という問いに対して皆大根と答える結束力を見せつけた。なお一人は個を出そうとしたのかガンモドキと答え理由として「噛むと熱い」という珍回答をしてしまった。勇気は称えたい。

・白Gショック
こちらは職員。派手な白のGショックを身に付けており、空き時間には消ゴムをちぎっては練りちぎっては練りを繰り返すという精神年齢の低さを披露。こんなやつでも受かるのか…と我々を安心させてくれる貴重な職員。ゴニョゴニョしゃべり何一つ聞き取れないゴミ。

・オーバーオールくん
私服可の現場説明会にてオーバーオールを着てきた正真正銘のファッションモンスター。どんな神経をしていたらそのファッションになるのか、その生態は謎が多い。



結論 ヤバイやつ多すぎ