日本人はインドでう〇ちをするべき

 

こんにちはー、今回はぼくの提案を聞いてください。食事中の人は絶対に見ないでくださいね。

 

 

〇日本人がインドでうんちをするべき2、3の理由

ぼくはユーラシア大陸横断の途中でインドに行った。その時の旅行記を交えながら

このタイトルの説明をしたいと思う。

 

 

ぼくが訪れたのはムンバイ。

 

インド最大の都市であり、南アジアを代表する世界都市の一つである。

 

ふつう日本人はデリーを選択するが、ふつうは嫌なのでデリーを選択。

 

 

インドはクラクションが死ぬほどうるさい。3秒おきに鳴らすためもはや意味がない。

 

インドは汚い。町全体がもう汚い。ゴミめちゃくちゃ落ちてるし。

 

インドの人は胡散臭い。値段を聞いたら、その場で考えた値段を言う。日本人に対しては断られることわかっていて法外な値段を言う。

 

 

 

そんな中、ぼくはムンバイの秘境エレファンタ島に行くことにした。この島には石窟寺院がある。シヴァ信仰の中心地であり、グプタ朝時代に建設が始まったとされる。1987年にUNESCOの世界遺産に登録された。

 

 

インド門で適当に考えたであろう船のチケットを買い、島を目指す。


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エレファンタ島はこれまでのムンバイとは一変して、完全に観光地化しており、外国人もたくさんいた。日本人用のありえない高さの入場料を取られ、島に入る。


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完全に浪漫の島だ。ぼくは世界史マニアでもあるので興奮した。インドの人はとても気さくだ。英語の練習したいからガイドしてやるといわれ、無料でガイドしてくれたりした。


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〇清潔という概念

 

一通り観光した後、お腹が痛くなってきた。まずいと思った。ぼくは当時はわりと潔癖なタイプでインドでは、比較的きれいなホテルのトイレなどを利用していた。

 

とても我慢しきれなかったので、島にある唯一のトイレに行くことにした。

 

そこで驚愕のものを目にした。

 

 

 

 

ぼっとん便所に収まり切れていないう〇ちタワーがそびえたっていた。

 

 

 

「嘘やん。」

 

 

葛藤した。ここでするくらいなら海でしたほうがましか、もらすか、でもみんなここでするわけだよな…旅人はみんなここでするんだよな…おれは旅人だよな…!

 

 

 

そしてぼくはそのタワーを増築した。

 

 

〇生きるとは

 

その後のぼくはとても晴れやかな気分だった。人生ってなんでもありなんだな、冗談抜きで価値観が広がった瞬間だった。

 

 

日本の常識はインドでは通用しない。インドは、世間体を気にしすぎる日本とは真逆の国だと思った。

 

 

インド人は毎日楽しそうだ。路上で偽物のユニフォームを売りながら、毎日毎日楽しそうに商売している。日本よりも貧しいだろう。そんなことは関係ないように見えた。

 

この経験からぼくは、あまりというか全く世間体を気にしなくなったような気がする(いい意味で)。

 

そして確実に今のほうが幸せだ。

 

顔色を窺う、とか、右に倣え、とか確かに時として大事な時もある。でもそれだけに固執してたらものすごい窮屈。

 

異文化に触れることで、今までになかったような考えが生まれるのことがある。これは事実。

 

日本の文化が窮屈な人、でもそれが全てだと感じちゃっている人。

 

 

インド行ってみない?あいつらすっげーてきとうですっげー幸せそうだよ。



 

 

今いる世界が全てじゃないと理解することはすごく大切だと思う。その世界で居場所がなくなると、追い詰められてしまう。

 

どうしようもなくなって、取り返しのつかないことをしてしまう。

 

 

 

今いる世界が全てじゃない。これだ覚えておいてね。以上。

 

 

 

 

ちなみに腹痛は一錠7円くらいの薬を飲まされて治りました。